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革でコンチョを作ろう

レザーと金属製品、とりわけシルバーや真鍮などは革製品と非常に相性が◎。
コインをドーム状に凹ましたコンチョもそのひとつです。
ハードなイメージの革製品ほどコンチョは生きるのですが、ソフトな印象の作品やハードなイメージを抑えたい、そんな場合は革で作ってしまうのも良いかと思います。
そんなワケで今回はレザーコンチョについて。

まずは材料を用意。
左は表面に使います。厚さは1.0〜1.5mmほど。柔らかいものを使います。
右は裏面、厚さは2.0〜3.0mmほどが良いでしょう。こちらは硬めの革が良いでしょう。
中央は芯材です。両面とも接着面になるので床革でいいです。
厚さはお好みで構いませんが、仕上がりの厚さを考慮し、色々試してみるのも楽しいかと思います。
左右とも5cm ×5cm、芯材は直径3cmです。
各自お好みの大きさで。
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裏面パーツの床面にマーキング。
芯材パーツのヘリを落とします。ヘリ落としは表面パーツ側のみでOK。
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接着面を荒らします。
芯材パーツは表裏側面まんべんなく荒らしましょう。
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裏面パーツに芯材を接着。
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続いて表面パーツを接着。
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表面をヘラ等でしごいて密着させます。
側面部分、円の外周はしっかりと。
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縫いの工程に入ります。
菱目打ちでアタリを付けて…
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菱錐で穴あけ。
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縫います。
強めに引き絞る感じで。
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丸く切り出します。
画像のような円定規があればベストですが、今回はちょうどいい大きさがないので型を作ります。
サークルカッターを2cm幅にセットし、画用紙のような厚めの紙を円形にくり抜きます。
今回は直径4cmの大きさになります。
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型をガイドに円形にマーキング。
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包丁でカットします。
円形に切るのはかなり技術を要します。
自分も下手くそなのはあえて承知の上でコツを述べさせていただきますと、包丁を回すのではなく、革の方を回していくと良いでしょう。
この作業時に包丁の切れ味が落ちているようであれば、再度研いでから行う方が無難です。
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コバを処理します。
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出来上がりです。
ただ、この後さらにコインのコンチョのように凹ましたい場合は…
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水で濡らして…
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このようなコンチョ製造工具で裏面から叩きます。
要はコインのコンチョと同じように加工してしまいます。
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より膨らみが強調されました。
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サイドからの厚みはこのように。
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裏面はこんな感じで。
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いかがでしたでしょうか?
作品の幅を広げてどんどんレザークラフトを楽しんでいただければ幸いです。




















超簡単(手抜き)クラッチバッグの作り方

正直作り方を解説するほどでもない作品ですが、たったこれだけで革のバッグが作れますよ、ということを伝えたいが為の記事です。
お暇つぶしにでもなれば幸いです。
サラリーマンの自分は時々出張に出ることがあります。
その際、自分の革小物たちをお供に連れて行くのですが、これらをまとめて収納できるバッグが必要だと先日の出張で感じました。
一ヶ月ぶりのレザークラフトなので、慣らし運転がてら早速製作に。
とは言え、出張時くらいしか出番のない自分用のバッグにヌメ革を使うほどでもないので、有り余っている床革で。

床革を60cm×30cmにカットし、バッグ内側になる面をCMCにて処理。
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オモテになる面にミンクオイルをすり込みます。
この処理はお好みで。
床面へのオイルアップは靴磨きなんかに使うブラシを使うと便利です。
20171007191506b02.jpeg

下部分の角をカット。
この処理もお好みで構いません。
カットする場合は、カットすることを前提にした接着を行なってください。
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菱目打ちで軽く当たりを付け…
20171007191508fde.jpeg

菱錐で穴を開けます。
もちろんそのまま菱目打ちで開けてしまってもOKです。
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コバを仕上げて出来上がりです。
これだけで袋物としての最低限の機能は確保されていますが、これでは少々味気ないのという方は、お好みの方法で留め具をつければ自分だけのオリジナルクラッチバッグが完成です。
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というわけで自分はコンチョと革紐で。
画像ではわかりにくいですが、コンチョはワニ革の被せボタンにしてあります。
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『二つに折ってサイドを縫う』
素材が革ならば、これだけでそれなりにしっかりしたバッグが出来てしまいます。
サイズも好みに合わせて自由自在。
以上、クラッチバッグの作り方でした。



マチの構造について2

前回の記事でやや説明不足だったと思われる点について勝手ながら補足です。
目薬のケースをベースに解説したいと思います。
ケースといっても目薬サイズの小型メディスンバッグなのですが。
材料はこちら。
サイズ感はマス目でおおよそおわかりいただけるかと思います。
右端がマチのパーツになります。
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マチのパーツ全体を水で濡らし、水分を浸透させます。
余分な水分はタオル等で吸収。
水分を含み、若干色味が変わっています。
あ、濡らす前に床面側のセンターにマーキングしておくことを忘れずに。
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ネジ念を4.5mmにセットして画像ように線を入れます。
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線に沿って折り曲げます。
水分を含んだ革は通常よりデリケートな状態にあります。
爪で軽く引っ掻いても跡が残りやすいので取扱いには注意が必要です。
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端を90°に折った状態から…
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オモテパーツのカーブに合わせて成型します。
各パーツのセンターにはマーキングを。
繰り返しになりますがマチパーツは濡らす前にマーキングしておきましょう。
この状態で一晩寝かして乾燥させます。
マチが乾燥したら製作を進めましょう。
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その後の手順については前回の記事をご参考に。
応用すればどんなサイズのメディスンバッグでも作れます。
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マチの構造について

今回はマチのある立体的な革製品について、シガレットケースをベースに書きたいと思います。
あくまでもひとつの方法であり、ご参考程度にしていただければ幸いです。

左上からマチのパーツ、隣が本体後ろ側、下段左からかぶせの裏側、フロント部分、フラップ留めのパーツになります。
材料をカットしたら後からでは磨けないコバ、床面のモケモケを処理しておきましょう。

まずはフロントとマチの取付けです。
マチのパーツは幅3cm、長さが30cmにカットしてあります。
この時点でマチとフロントパーツの中心下部にあらかじめマーキングをしておきましょう。
画像はあらかじめウエットフォーミングで整形してあります。
20170903160454771.jpg 

ウエットフォーミングの手順ですが…
・マチのパーツを水に浸して十分に水分を浸透させます。余分な水分をタオル等に挟んで軽く叩くようにして吸収しておきます。
・両サイドともに端から4.5mmでネジ念で線を入れます。
・線に沿って革を90°に折り曲げ、フロントパーツのカーブに合わせてマチを成型します。
・一晩日陰乾かして準備完了です。
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フロントパーツに幅4mmで縫い線を入れます。
20170903160456cef.jpg

マチを接着する前に穴を開けておきます。
立体的な構造上、マチを接着してからの穴あけは難しいので、この時点で穴を開けておくと接着してからの穴あけがやりやすくなります。
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接着は中心下部のマーキング同士を張り合わせ、左右均等に張り合わせていきます。
マチパーツはやや長めにとって接着してから余分をカットします。
カットした断面のコバはこの時点で磨いておくといいです。
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あらかじめ開けておいた穴をガイドにマチパーツに穴をあけ、縫います。
後ろ側のパーツを付けてからではやりにくいので、フラップ留めのパーツもこの時点で縫い付けておきましょう。
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かぶせのパーツを縫い付けます。
厚い革なら裏のパーツは必要ないかもしれませんが、この部分は作品の顔的な部分にもなるのでお好みで。
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本体後ろ側との接着。
フロントと同じく中心下部にマーキングします。
接着はこのマーキングから左右均等に。
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後ろパーツはマチ側から穴をあけます。
自分は全ての作品で『前面』側から穴をあけるようにしております。
後ろ側から穴をあける場合はフロントパーツと同じ手順で良いかと思います。
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コバを磨いて完成です。
201709031605073a1.jpg

こちらのケースは1.5mm厚の革ですが、本体の後ろや前のパーツを厚くすることでより頑丈なケースに仕上がります。
ただし、マチのパーツは厚くしすぎると製作は困難になりますので、強度に支障のない程度の厚さを確保したうえで、縫い代部分を漉くなどの工夫が必要です。

今回記事にした構造はバッグやカードケースにも応用がきくタイプなので、各人の好みの作品に生かしていただき、より良いレザークラフトライフを送っていただければ幸いです。



































マネークリップ

久しぶりにまともな?記事を書きたいと思います。
今回はマネークリップについて。
比較的少数派の財布かと思いますが、薄着になるこの季節、ポケットの中身を軽くしたい方にはオススメです。

で、そのマネークリップの作り方ですが、まずは内装はこんな感じです。
いつも持ち歩いているカード枚数に合わせてポケットの数はお好みで。
この辺りの詳細は割愛。
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マネークリップについては教則本等一切見ておりません。
完全なる我流ですのであくまでもご参考程度に。
ポイントになるのはセンターのクリップ部分。
センターから左右に1センチづつ離したところに縫い線を引きます。
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当然ですが左右の穴の位置、数は合わせます。
折りたたんで金具を挟んだ状態で、この穴を縫い合わせます。
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金具の取付け時は接着剤は使いません。
挟み込んだ金具を安定させるため、縫い終わりの穴に針を刺して固定しておきます。
この状態で縫い進めますが、糸を引く力はいつもより強めに。
縛り付けるような感じでしょうか。
あまり強すぎても仕上がりに影響が出ますので、この辺りの力加減には注意が必要です。
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縫い上がりはこんな感じで。
金具の取付け前に外周のコバは仕上げておきましょう。
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金具を挟まずに縫って後から金具を差し込んでも大丈夫だとは思いますが、キツくて入らなかったり、逆に緩くて金具が抜けてしまうのが怖いので、このような方法で製作しております。
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お堅いイメージのマネークリップですが、色使いで遊び心を出せば素敵な一品になるかと思います。
今回のオーダーではオモテはややシックに、中はポップに。
受注製作にて承っております。
お問い合わせお待ちしております。

ラウンドジッパーの作り方 その3

ラウンドジッパー、今回が最終回となります。

ジッパーの取り付け後、カードスロットのパーツと土台のパーツを縫い付けます。
マチのパーツを接着する為、穴あけは端から7mmほど離して開けていきます。
20150722 (31)
20150722 (32)

オモテ革の準備に入ります。
まずはヘリを落としてコバを磨いておきます。
20150722 (33)

縫い線を引きます。
幅は4mm。
ここでの注意点は、縫い線は縫うところのみにすること。
うっかり全周ぐるりとひいてしまわないように注意しましょう。
但し、2枚の革を貼り付けて、3mm厚のオモテ革を作ったりした場合はこの限りではありません。
その場合は外周を全て縫いましょう。
20150722 (34)

ちょっと画像では分かりにくいですが、この時点でオモテパーツと内側パーツを重ねてあります。(まだ貼り付けてはいません。)
この状態で内側パーツの画像のところに基準の穴をあけます。
当然ですが、オモテ革の縫い線幅と同じだけ端から離したところに開けましょう。
4つのコーナー全てに穴を開けますが、錐の先端がほんの僅かだけオモテパーツに出るように開けます。
20150722 (35)

下の画像の錐の先端部が、先ほど開けた基準穴になります。
この穴を基準にオモテ革のみ穴あけをしておきます。
20150722 (36)

貼り付ける前この状態にしておきます。
なぜこの時点で開けておくかというと、ラウンドジッパーはマチの部分が何重にも革が重なります。
この部分を一発で開けようと思うと、かなり骨の折れる作業になりますので、この時点で開けておくことでこの後の作業がスムーズに進行します。
20150722 (37)

接着に入ります。
接着面をよく荒らしておきましょう。
内側パーツの中央部(ステッチとステッチの間)は貼り付けませんので荒らす必要はありません。
20150722 (38)

ジッパーを挟む形になるので、正確に貼りあわすのは結構難しいですが、焦らずじっくり、よく確認をしながら貼り付けましょう。
内側パーツのほうが外側パーツより少し短いので、貼りあわせると画像のようにL字型になります。
20150722 (39)

この時点でもう一度オモテ革から穴あけを行います。
20150722 (40)

コインケースを貼り付ける前にマチのパーツを磨きます。
20150722 (41)

本体側の接着面を荒らし・・・
20150722 (42)

貼り付けます。
20150722 (44)

貼り付けたら、さらにもう一度、オモテパーツ側からマチのところへ穴あけを行います。
2段階に分けて穴あけをしておいたので、ここの作業はスムーズに進むと思います。
接着箇所の穴あけが済んだら、最後の縫製に入ります。
20150722 (45)

外周を縫って出来上がり。
仕上がりの寸法は20cm×10cmです。
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いかがでしたでしょうか?
僕がラウンドジッパーを初めて作ったのは、とある雑誌のコンテストに応募する為でした。
こちらの雑誌です。

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今回の作り方解説は、この雑誌に記載の作り方の補足みたいなものです。
僕自身が実際に作ってみて気が付いたこと、感じたことを記事にまとめてみました。
この雑誌には作り方と型紙が付録としてついておりますので、参考にするのも良いかと思います。
但し、型紙は革蛸のラウンドジッパーなので、仕上がりが台形になっていますのでご注意下さい。

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ラウンドジッパーの作り方 その2

ラウンドジッパーの続きです。
内装の各パーツが仕上がったので、いよいよジッパーの取り付けに入ります。

カードスロットのパーツを土台のパーツに貼り付けます。
ジッパーを付けてからでは難しいので、この時点で外周のコバを磨いておきましょう。
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裏返して各四辺の中心をマーキングします。
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ジッパーは5号ファスナーを使います。
半分に折って中心に同じくマーキング。
このマーキングは重要なポイントなので確実に。
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ネジ念を7mm幅に合わせてガイドを引きます。
接着面になりますので荒らしておきましょう。
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ジッパーはスライダーを外し、分けておきます。
完成時の開閉方向をしっかりとイメージし、ジッパーの向き、接着剤を塗布する面など間違えないように確実に確認しましょう。
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接着剤を塗ります。
革のほうはガイドラインから3~5mm、ジッパーには3mm端から3mmほどで控えめにしておきましょう。
繰り返しますが、接着剤のはみ出しは大変見苦しいです。
特にジッパーの場合は、はみ出した接着剤をきれいに取り除くことが難しいので、ここは石橋を叩いた挙句、渡るのを待ってみるくらい慎重に。
20150722 (22)

ジッパーを貼り付けます。
非常に難しいイメージがありますが、下処理を確実に行っておけば、実はこの工程はさほど難解でもありません。
マーキングした中心点を基準にガイドに沿って直線部分の3辺を貼り付けます。
コーナー部分は貼らずに残しておきますが、ジッパーにたわみができないようにコバにそってしっかりと。
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このような状態から・・・
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コーナーの頂点を錐で押さえます。
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コーナーの起点、終点を同じく押さえます。
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押さえたところの中間に同じように山ができます。
今度はこの中間を錐で押さえます。
この作業を繰り返し、ジッパーの膨らみ部分を徐々に潰していくように貼り付けていきましょう。
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全て貼り付けたら返して確認してみましょう。
コーナー部分にシワがよっていなければ成功です。
納得がいかなければ貼りなおしは十分可能なので、納得いくまでチャレンジしてみましょう。
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貼り付けが終わったらスライダーを通して、画像のようにジッパーの端部を貼り付けて完了です。
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その2は主にジッパーの取り付けについてでした。
慣れれば決して難易度の高い工程ではないと思います。

その3に続きます。

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ラウンドジッパーの作り方 その1

友人よりラウンドジッパーロングウォレットの依頼をいただいたので、製作がてら作り方の手順を簡潔に解説したいと思います。
あまり詳しい解説にはなりえませんが、個人的に感じた注意点等を書いていくつもりなので、よろしければご参考に。

今回使う革は栃木レザーのヌメ革、ブラックです。
革の下のカッターマットは40cm×60cmなので、おおよそこれくらいの面積の革が必要になります。
上段左がオモテ革、それ以外は内装になります。
オモテ革は厚さ3.0mm、内装は1.5mmです。
オモテは2.5~3.5mm、内装は1.0~1.5mmほどの革を推奨します。
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まずは床面の処理。
上段の二つは張り合わせることになるので床面は磨かず、ヤスリで荒らします。
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続いてコバの処理。
縫い付けてからは磨けないコバのヘリを落とし、磨きます。
これはどんな作品にも言える基本中の基本。
完成時の形をイメージして、忘れずに行いましょう。
20150722 (3)
20150722 (4)

続いてカードスロットのパーツですが、画像のように端部を5mmほど漉きます。
1.0mmくらいの薄い革であれば必要ないと思いますが、漉くことで革の重なったところの厚みを抑え、カード出し入れをスムーズにできます。
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こちらはカードスロットの台になるパーツとマチになるパーツです。
端部を幅10.0mmで漉いてあります。
この部分は何重にも革を重ねて接着するところなので、厚みを抑えるための処理になります。
20150722 (6)

カードスロットの組立て完了。
このあたりは特に難しい工程でもないので割愛します。
20150722 (8)

続いてコインケースのファスナーを取り付けます。
使用するのは3号ファスナー。
ファスナーと同じ幅でコインケースにガイドラインを引きます。
20150722 (9)

ガイドラインの内側、接着面をヤスリで荒らします。
ラインからおおよそ3~5mmくらいの幅で。
ファスナー側の接着剤は、端から3.0mmほどにしておきましょう。
完成時に見える部分に接着剤がはみ出すと、非常に見苦しい仕上がりになりますのでご注意を。
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ファスナーの余分はカットし、ライターであぶってほつれを止めておきます。
20150722 (11)

正確にガイドラインを引いておけば、ファスナーが中心からずれることは無いですが、貼り付けはずれないように細心の注意を払いましょう。
ファスナー周りを縫い、カードポケットを縫い付けます。
特に難しいことは無いですが、中心がずれないように心がけましょう。
20150722 (12)

ファスナーとカードポケットを取り付けたら、張り合わせて下部を縫います。
20150722 (14)

画像のようにマチのパーツを縫いつけて、コインケースは完了です。
20150722 (15)


その2に続きます。


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手縫いについて考える

僕のブログを全て見てくれた神のようなお方が、きれいなステッチについてお悩みのようなので、差し出がましいようですが手縫いについて解説したいと思います。
いつも完成画像ばかりでブログのネタにも困っておりましたので、これも持ちつ持たれつ、ギブアンドテイク。
ただ、あらかじめ断っておきたいのですが、僕は左利きであり、レザークラフトも独学且つ、我流です。
かえって参考にはならないかもしれませんのでその点についてはご了承下さい。

ライターケースを例にとって進めたいと思います。
使用するのは栃木レザーのヌメ革。
便宜上、赤をオモテ、青をウラとします。
s-20150623 (1)

張り合わせます。
s-20150623 (2)

ネジ捻を3mmにセット。
縫い線を引く工具にはこれ以外にステッチンググルーバーという革の表面に溝を彫るものがあります。
このあたりはお好みでいいですが、個人的にはネジ捻派です。
s-20150623 (3)

オモテ革に縫い線を引きます。
s-20150623 (4)

菱目打ちでアタリをつけます。
僕は2.5ピッチのものを使っています。
自分は生活環境的に大きな打撃音は出せないので、アタリをつけてから菱ギリであなを開けています。
菱目のピッチや穴の開け方については事情を含めてお好みで。
ただ、ひとつの作品にはできるだけ同じピッチで穴を開けたほうが、統一感でて良いかと思います。
s-20150623 (5)
s-20150623 (6)
s-20150623 (7)

さて、ここからが本番なのですが、冒頭にも言いましたように自分は左利きの為、一般にレザークラフトやっている方からすればかなり違和感があるかもしれません。
いわゆる教則本に書いてあるようなやり方とは若干異なりますが、基本の原理は同じはずなので、その原理について解説したいと思います。
オモテを左側にセットします。
通常、教則本にはオモテを右にセットし、奥から手前に縫い進めるよう書いてあると思いますが、僕は左にセットして手前から奥に縫い進めます。
s-20150623 (8)

一つ目の穴に糸を通し・・・
s-20150623 (9) 
端に返します。
僕はこのとき糸をこの位置で結びます。
その後、糸の長さを左右で揃えます。
s-20150623 (10) 
再び一つ目の穴へ。
オモテから針を通します。
s-20150623 (11) 
ウラに抜けた針の『下に』(ここ重要です)右の針をクロスさせ・・・
s-20150623 (12) 
右側の針(クロスの下の針)をウラからオモテに通します。
これを繰り返して縫い進めるのが、教則本に記載のやり方だと思いますが。
これがなんとなくわかりにくいのではないかと思います。
これを僕なりに分かりやすく説明させていただくと・・・
s-20150623 (13) 
要するに穴の中で針(糸)が交差している状態になっているワケです。
で、常にオモテから入った糸が上、ウラから入った糸が下になる、この状態を繰り返して縫い進めます。
s-20150623 (14) 
横から見るとこんな感じです。
こちらの角度からはオモテから入った糸が手前(上)ウラから入った糸が奥(下)に見えます。
s-20150623 (15) 
①オモテから入った針(糸)が上 (手前)s-20150623 (16)

②ウラから入った針(糸)が下 (奥)s-20150623 (17) 
針が抜けたら左右に引き締めます。
このときの力加減は常に一定で。
柔らかい革の場合はこの力加減に注意しましょう。
強く引きすぎると革がよれたり、突っ張ったりしてしまいます。
s-20150623 (18) 
完成後のオモテ。
s-20150623 (19)
s-20150623 (20)
s-20150623 (21)

ウラのステッチはこんな感じです。
s-20150623 (22)
s-20150623 (23)

コバ磨いて完成です。
s-20150623 (24)
s-20150623 (25)

動画にしてみました。
あくまでも我流なので、その辺りをご考慮のうえでご参考に。
 
 
こちらは僕の持っている教則本です。
どれも初心者の頃には食い入るように見た良本ばかりですが、特に真ん中がおススメです。
駒あわせ縫いや拝み合わせ縫い、革包丁の研ぎ方など、一味違った魅力があります。
s-20150623 (26)

いかがでしたでしょうか?
穴のピッチ、開け方、使う糸の太さ、力加減・・・
色々試して自分の作品にあったステッチを見つけるのも楽しみの一つであり、ハンドメイドの個性なのではないかと思います。


メール、LINE@、ツイッター、インスタグラムどれでも構いません。
ご質問等ありましたらお気軽に。

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レザーウォッチの作り方

完全な独学且つ我流なのですが、レザーウォッチの作り方をご紹介します。
材料は時計文字盤の他に、コンチョ×2個、尾錠です。
革は栃木レザーのヌメ、厚さは1.5mmを張り合わせて使用します。
今回は女性モデルなので厚すぎない程度に。
使用する文字盤とコンチョのデザインに合わせて革の厚さはお好みで調整して下さい。
画像のベルト長さはこの時点で30cmで切り出し、尾錠の取り付け時にサイズを調整してカットします。
20141121 (1)

まずは文字盤&コンチョの取り付けパーツから。
このパーツは1mm厚のパーツを使用します。
ピンが通る部分を0.5mmほどに漉きます。
20141121 (2)

縫ってからピンを通すのは難しいので(できないことはないですが)
1.ピンを外し
2.革をセット
3.ピンを時計にセット
4.折り返して接着
5.縫う、磨く
という手順になります。
20141121 (3)

コンチョ取り付けの穴を開けます。
ベルトのオモテパーツにも同サイズの穴を開けます。
20141121 (4)

穴をあけたオモテパーツを元に、張り合わせるウラのパーツにマーキングします。
20141121 (5)

ウラのパーツにはネジの頭が収まるサイズの穴を開けます。
穴の芯がズレないように細心の注意を。
20141121 (6)

完成時のイメージとしてはこんな感じになります。
時計の装着時の着け心地に配慮し、完成時はネジが革の穴の中に納まるようになります。
20141121 (7)

後は革を張り合わせ、縫って磨くという基本の行程に。
尾錠は文字盤の真下に来るようにサイズを調整して行って下さい。
20141121 (8)

サイズを確認して尾錠のピンを差し込む穴を開ければ完成です。
20141121 (10)
20141121 (11)
20141121 (9)

以上、作り方のポイントを押さえて簡単にまとめてみました。
ご質問等ありましたらメールフォームからお願いします。


レザーウォッチはオーダーのみで受け付けております。
贈り物に一点モノのレザーウォッチはいかがでしょうか?
オーダーの方も同じくメールフォームからご連絡下さい。


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無機質なホックが一工夫でお洒落な仕上がりに。 かぶせボタンの作り方

アンティークゴールドなどのホックであれば、革の経年変化と共にくすんでホックもアジが出てくるので、それもまた革製品の醍醐味なのですが、そんなホックもちょっとした工夫で個性的な表情を演出できます。

HI's worksではブレスレットやウォレットのホックを『かぶせボタン』にしております。
下の画像のブレスのようにジャンパーホックに革を被せたものです。

今回はこのホックの作り方をご紹介します。
s-20140804.jpg

ブレスを作りがてらホックの作り方を説明していきます。
20140803 (1)

用意したのはジャンパーホックの小と、ホックにかぶせる革。
今回はリザードを使用します。
HI's worksではリザードやパイソンなどの爬虫類系の革を使用することが多いですが、材料はお好みで構いません。
もちろんホックも小に限らず、大でも構いませんし、コンチョのコインに被せたりと応用することも可能です。
20140803 (2)

で、いきなり最大の難関なのですが、革を漉きます。
このリザードは厚さ0.7mm程ですが、これを0.2~0.3mmくらいの厚さに。
当然ですが、失敗すると革に穴が開きますので、細心の注意を払って作業します。
リザードやヘビ革なら元から薄い部分があったりしますので、自信の無い方はそういった部分を使うのが無難です。
20140803 (3)

革を漉いたらホックの直径より1cmほど大きく円を書いてマーキングします。
ジャンパーホックの小は直径11~12mmなので、22mmでマーキング。
その他の材料で作る場合は、直径の2倍弱くらいが目安になります。
20140803 (4)

ハサミでカットします。
この際、革をよく揉んで柔らかくしておくことがポイントです。
20140803 (5)

ホック表面と革のウラに接着剤を塗布。
20140803 (6)

貼り付けます。
言うまでも無く、円の中心へ貼り付けます。
20140803 (7)

ホックの表面よりはみ出た部分を、裏側へ包み込むようにします。
このとき、ホックの裏側にも接着剤を塗っておくことをお忘れなく。
20140803 (8)

しっかりと押し込みましょう。
20140803 (9)

革をできるだけ薄く漉き、よく揉んでおくことでよりきれいに仕上げることができます。
20140803 (10)

あとはブレスに取り付けて出来上がり。
20140803 (11)



ブレスは以下にて出品します。

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簡単、実用的、且つ練習にも最適。 HI's works流 カードケースの作り方

レザークラフトをされる方なら一度は作ったことがあるであろうカードケース。
今回はカードケースの作り方をご紹介します。
初心者の方が練習がてら作るのに最適な革小物です。

材料になるのはこちらの3つのパーツ。
左二つは内装パーツ。
右側の本体パーツのサイズは14.6cm×11.0cm。
名刺が収納できるサイズです。
収納するカードのサイズにあわせて革を裁断します。
20140516 (1)

こちらは収納スペースを成形するための型です。
余った床革を5mm厚になるまで重ねて接着、名刺サイズにカットします。
コバと床面、というか型全体をトコノールなどの仕上げ剤で処理しておきましょう。
これで20枚ほどの名刺が収納できます。
厚くすればそれだけ沢山の名刺が収納できますが、その際は収納部分のパーツを若干大きめにカットする必要があります。
20140516 (2)

まずは下処理。
内装パーツのコバは後からは磨けませんので、ヘリを落としてコバを磨きます。
このとき、床面の処理も済ませておきます。
20140516 (3)
20140516 (4)

接着部分をヤスリで荒らします。
これをサボるとあとで剥がれてきますので、入念に。
20140516 (5)

接着後ローラーで圧着。
ローラーは無くても大丈夫ですが、あったほうがより良いレザークラフトライフを送ることができます。
まぁ、要はしっかり張り付いていれば問題無いのですが。
20140516 (6)

ネジ捻を3mmにあわせて縫い線をつけます。
同じような工具としてステッチンググルーバーというものがありますが、個人的にはネジ捻をおススメします。
20140516 (7)

縫い線に沿って菱目打ちで軽くアタリを付けます。
もちろんそのまま菱目打ちで穴をあけてしまってもいいのですが、生活環境的にあまり大きな音が出せない場合は、アタリをつけてから菱錐で穴をあける方法がいいでしょう。
また、菱目打ちで開けた場合と菱錐であけた場合を比較すると、ステッチの表情も若干違ってきます。
この辺りはもろもろ事情も含めたお好みで。
20140516 (8)
20140516 (9)

縫います。
手縫いの細かい方法は割愛しますが、ステッチの乱れは作品の仕上がりに大きく影響します。
力加減、針をとおす順序等、慣れるまでは間違えのないように細心のご注意を。
20140516 (10)

縫い上がりました。
と、ここまでは革を切って、貼って、縫うといった当たり前の工程ですが、ここからこの縫いあがったパーツ全体を水で濡らします。
20140516 (11)

こちらは水で濡らした状態。
画像では分かりにくいですが、水を含んでやや色が濃くなっているのが分かりますでしょうか?
ここでの注意点は全体を遠慮なく水に浸すこと。
中途半端に濡らすと革にシミが出来てしまうので、革全体に水分がいきわたるように十分に湿らして下さい。
充分に湿らせたら、タオルに挟んで軽くたたくように余分な水分を除きます。
濡れた革は非常にデリケートな状態なので、取り扱いは優しく丁寧に。
20140516 (12)

カード収納スペースに型を入れ…
20140516 (13)

収納スペース外側を成形します。
20140516 (14)

1~2日ほど陰干しして乾かします。
日干ししたり、ドライヤーで乾かしたりすると、急激に収縮して形が歪になりますのでここは焦らず。
20140516 (16)

折りたたんだ状態で乾かします。
20140516 (17)

1日たったところで型を抜き、もう一日乾かすぐらいがいいでしょう。
20140516 (18)

コバを磨いて出来上がり。
コバの磨き方についてはこちらを参考に。
20140516 (20)
20140516 (19)



今回のカードケースは『HI's works流』などとタイトルに書きましたがこちらのサイトを参考に作ったカードケースです。

カードケースの他にも色んな作品の作り方が掲載してあります。
僕も初心者の頃に参考にしたサイトなので、あわせて作品作りのご参考になれば、と思います。



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簡単、それでいて贅沢仕様。継ぎ目無しの一枚革で作る床革トートバッグ 作り方 その2

続きます、と言っておきながら。
続きの記事が一ヵ月後になってしまうというこの有り様。
時間を有効に使えるようになりたいものです。

床革トートの続き。
バッグ本体の完了に引続き、今回は持ち手です。

長さ45cm、幅5cmにカットした革を二つ折りにして接着します。
肩にかけられる長さなど、用途に応じてお好みで調整して下さい。
20130107 (1)

ヤスリで荒らしてスエード仕上げに。
縫ってからでは糸が擦り切れてしまうので、必ず縫う前に行います。
20130107 (3)

穴をあけ…
20130107 (2)


縫ってコバを磨きます。
コバも含めてスエード仕上げにしたい場合は磨く必要はありません。
ヤスリで仕上げてしまえばいいと思います。
その際はヤスリが縫い糸に触れないようにご注意を。
20130107 (4)

上がコバを磨く前、下がコバ磨きの状態。
どちらの仕上げでも各自お好みで。
20140106 (1)

持ち手が完了。
20140106 (2)

続いて内装のポケットの作成に。
まずはスエード仕上げ。
20140106 (3)

今回はスマホとタバコサイズの小物が納まるポケットに。
縦30cm、横20cmにカットした革の下10cmを折り返し、サイドと中央を縫っただけのものです。
これも各自、用途に応じたお好みで。
20140106 (4)

持ち手とポケットを一緒に縫い付けてしまいます。
バッグ本体を縫ってからでも持ち手の縫付け位置を決めやすいように、バッグ本体のセンター部分に印をつけておきましょう(画像の○印あたり)
印を基準に持ち手の縫付け位置を決めれば、両サイドともバランスよく持ち手を縫いつけることが出来ます。
印は革を裁断した時点で、本体部分を縫う前につけておくことが重要です。
接着剤は広く塗らないように、仮止め程度にしておきます。
20140106 (5)

ポケットと持ち手が仮止めしてある状態。
20140106 (6)

で、いきなり完成。
持ち手の縫いつけは縫い目がそのままデザインにもなるので、くどいですが各自のお好みで。
ただ、当然荷物を支える重要なところでもあるので、その辺りも考慮に入れた縫い付けを。
20140106 (7)

スエード仕上げの床革トート、出来上がり。
20140106 (8)

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簡単、それでいて贅沢仕様。継ぎ目無しの一枚革で作る床革トートバッグ 作り方 その1

当ブログにトートバッグの作り方を知りたくて訪れてくれている方がけっこういらっしゃるようなので、今回は製作工程を交えて『HI's works流トートバッグの作り方』をご紹介したいと思います。

あくまでも個人的な見解ですが、おそらく一番簡単な作り方であろう方法をご紹介させていただきます。

使用するのはヌメの床革。
通常表舞台には出ることのない革ですが、これが結構侮れない素材です。
今回は床革でも一番繊維の緻密なベンズの部分を使います。
さらに焼印部分が入ったオマケ付き。


まずは裁断。
いくつかのパーツを縫い合わせるのではなく、一枚革でいきます。
これが吟面あるヌメ革ならばかなり贅沢な仕様になるのです。
下の画像のように裁断します。
仕上がりの寸法おおよそ縦23cm×横21cm。正方形に近い形になります。
s-20131208 (1)


10cmの部分がバッグの底、マチ幅の寸法になります。
s-20131208 (2)

床革そのままではちょっと味気ないので、表面を#360の紙やすりで擦ってスエード加工します。
繊維の緻密なベンズを使ったのはこの為です。
繊維が緩く、伸びやすいベリーの部分を使うと、表面がきれいに毛羽立ちません。
s-20131208 (3)

内側になる部分はCMCで磨いて処理します。
コバの処理はお好みで。
s-20131208 (4)

今回のトートバッグは内縫いの仕上がりになりますので、ヤスリで擦った面を内側にして画像のように折って両サイドを接着します。
s-20131208 (5)

接着したところを縫います。
s-20131208 (6)

縫い終わったら画像の部分に縫い線を引きます。
s-20131208 (7)

バッグの底とサイドの部分。
画像のように貼り合わせ、菱目で穴を開けます。
s-20131208 (8)

縫います。こちらはバッグの底から見た形。
両サイドともこのように縫ってからバッグを裏返すと…、
s-20131208 (9)

バッグの形が見えてきました。
s-20131208 (10)

底×サイドの仕上がり具合はこんな感じ。
s-20131208 (11)

あとは持ち手とお好みで内側にポケットを付ければ出来上がりです。


続きます。




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異素材レザーで個性を演出。 HI's works流 インレイ技法

現在製作中のリザードインレイタイプのメディスンバッグを元に、HI's works流の異種革インレイ方法をご紹介します。
革をくりぬき、空いた部分に爬虫類革などの異素材を組み合わせることで、より個性的なデザインに仕上げることが出来ます。


まずはイメージ。
バッグのかぶせ部分をくりぬき、そこに装飾となる革を置きます。
今回はナチュラルのヌメと同系色のリザードを使用。
リザードのセンターと、バッグ本体のセンターが合うように配置します。
aaaa01.jpg

インレイは異素材の革を挟む構造になるので、オモテとウラになる材料を用意します。
オモテパーツを裁断したら、そのパーツを元にウラパーツにガイドラインを引きます。
全体の流れとしてこのガイドラインは非常に重要になってきます。
aaaa02.jpg

続いてリザード革と、くりぬいたヌメ革にもガイドラインを。
ちなみにインレイする素材によってはくりぬき部分のパーツは使わないこともあります。
今回のリザード革は、それ自体が薄いので中に入れる『アンコ』として使用します。
aaaa03 (1)

リザード革をガイドラインからおおよそ1cm外側のところで、はさみで裁断します。
aaaa03 (2)

ヌメ革の吟面(オモテ)とリザードの裏面をドレッサーで荒らします。
ここも非常に重要なポイント。
荒らしが甘いと革がうまく接着しません。
接着が確実でないとリザードが剥がれて革が浮き、仕上がりが見苦しくなってしまいます。
aaaa03 (3)

アンコパーツの吟面のほうのヘリをNo.5(1.6mm)のヘリ落としで処理します。
aaaa03 (4)

ガイドラインに従い、リザードとアンコパーツを接着。
aaaa03 (5)

接着したリザードのパーツと、ウラパーツの接着面をそれぞれ荒らします。
aaaa03 (6)

ウラパーツとリザードパーツを接着。
ここでもやはりガイドラインが重要になってきます。
このとき、段の出来るふちの部分をしっかりと押さえておきます。
aaaa03 (7)

最後にオモテパーツと接着。
接着剤が乾いたら、はみ出し部分を裁断して完了です。
aaaa03 (8)


HI's works流、とは言いましたがおおよそインレイの方法はこんなところだと思います。
ポイントはガイドラインと接着面の荒らしを確実に。


自分もまだまだ未熟ですが、レザークラフトをされる初心者の方々のご参考になれば幸いです。




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革製品の仕上がりを左右する? HI's works流コバ磨き

レザークラフトをする職人さんによって、そのやり方には各々こだわりがあるであろうコバ磨き。

今回は『HI's works流』コバの磨き方をご紹介します。

画像は現在オーダーをいただき製作中のウォレットです。材料は栃木レザーのヌメ革ナチュラル。




①断面をドレッサーで粗均しします。
s-IMG_0670.jpg


②ヘリ落しで角の立ったヘリを落とします。
0225145485.jpg


③断面を丸く仕上げるように#320の紙やすりをかけます。
s-IMG_0672.jpg


④刷毛を使い、コバに水を含ませます。
051511963.jpg


⑤木製のヘリ磨きで磨きます。ここではコバを固める(締める)ような感じで。
s-IMG_0674.jpg


⑥再度コバを水で湿らせ、#1000の耐水ペーパーにて仕上げます。
s-IMG_0675.jpg


⑦トコノールを塗布し、最後はコードバンのハギレで磨きます。
s-IMG_0676.jpg



HI's worksではコバの磨きにここまでの手間をかけて製作させていただいております。



※ご紹介した磨き方は、あくまでもHI's works流であり、主にタンニンなめしの革の場合によるほんの一例です。
クロムなめしやコンビなめしの革ではこの限りではありません。





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プロフィール。

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Author:H
~Hand-sewn leather products~ Hi's works
~手縫いの革モノ~ ハイズワークス

ご覧いただきありがとうございます。

植物タンニンなめしによるヌメ革を主に、手断ち、手縫いにこだわったハンドメイドの革製品を製作しています。
サラリーマンとしての本業を持つ傍らで活動しておりますので、言わば片手間での製作とも言えますが、本業で無い分、ひとつひとつの作品に手間と時間を惜しまず製作しております。
「こんな財布が欲しい」「こんな感じのカバンが…」といったご要望があれば是非お問い合わせ下さい。
あなたの思い描く革製品を形にするべく、可能な限りお手伝いをしたいと思います。

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