ホーム   »  スポンサー広告  »  スポンサーサイト   »  レザークラフト技法・作り方  »  手縫いについて考える

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

手縫いについて考える

僕のブログを全て見てくれた神のようなお方が、きれいなステッチについてお悩みのようなので、差し出がましいようですが手縫いについて解説したいと思います。
いつも完成画像ばかりでブログのネタにも困っておりましたので、これも持ちつ持たれつ、ギブアンドテイク。
ただ、あらかじめ断っておきたいのですが、僕は左利きであり、レザークラフトも独学且つ、我流です。
かえって参考にはならないかもしれませんのでその点についてはご了承下さい。

ライターケースを例にとって進めたいと思います。
使用するのは栃木レザーのヌメ革。
便宜上、赤をオモテ、青をウラとします。
s-20150623 (1)

張り合わせます。
s-20150623 (2)

ネジ捻を3mmにセット。
縫い線を引く工具にはこれ以外にステッチンググルーバーという革の表面に溝を彫るものがあります。
このあたりはお好みでいいですが、個人的にはネジ捻派です。
s-20150623 (3)

オモテ革に縫い線を引きます。
s-20150623 (4)

菱目打ちでアタリをつけます。
僕は2.5ピッチのものを使っています。
自分は生活環境的に大きな打撃音は出せないので、アタリをつけてから菱ギリであなを開けています。
菱目のピッチや穴の開け方については事情を含めてお好みで。
ただ、ひとつの作品にはできるだけ同じピッチで穴を開けたほうが、統一感でて良いかと思います。
s-20150623 (5)
s-20150623 (6)
s-20150623 (7)

さて、ここからが本番なのですが、冒頭にも言いましたように自分は左利きの為、一般にレザークラフトやっている方からすればかなり違和感があるかもしれません。
いわゆる教則本に書いてあるようなやり方とは若干異なりますが、基本の原理は同じはずなので、その原理について解説したいと思います。
オモテを左側にセットします。
通常、教則本にはオモテを右にセットし、奥から手前に縫い進めるよう書いてあると思いますが、僕は左にセットして手前から奥に縫い進めます。
s-20150623 (8)

一つ目の穴に糸を通し・・・
s-20150623 (9) 
端に返します。
僕はこのとき糸をこの位置で結びます。
その後、糸の長さを左右で揃えます。
s-20150623 (10) 
再び一つ目の穴へ。
オモテから針を通します。
s-20150623 (11) 
ウラに抜けた針の『下に』(ここ重要です)右の針をクロスさせ・・・
s-20150623 (12) 
右側の針(クロスの下の針)をウラからオモテに通します。
これを繰り返して縫い進めるのが、教則本に記載のやり方だと思いますが。
これがなんとなくわかりにくいのではないかと思います。
これを僕なりに分かりやすく説明させていただくと・・・
s-20150623 (13) 
要するに穴の中で針(糸)が交差している状態になっているワケです。
で、常にオモテから入った糸が上、ウラから入った糸が下になる、この状態を繰り返して縫い進めます。
s-20150623 (14) 
横から見るとこんな感じです。
こちらの角度からはオモテから入った糸が手前(上)ウラから入った糸が奥(下)に見えます。
s-20150623 (15) 
①オモテから入った針(糸)が上 (手前)s-20150623 (16)

②ウラから入った針(糸)が下 (奥)s-20150623 (17) 
針が抜けたら左右に引き締めます。
このときの力加減は常に一定で。
柔らかい革の場合はこの力加減に注意しましょう。
強く引きすぎると革がよれたり、突っ張ったりしてしまいます。
s-20150623 (18) 
完成後のオモテ。
s-20150623 (19)
s-20150623 (20)
s-20150623 (21)

ウラのステッチはこんな感じです。
s-20150623 (22)
s-20150623 (23)

コバ磨いて完成です。
s-20150623 (24)
s-20150623 (25)

動画にしてみました。
あくまでも我流なので、その辺りをご考慮のうえでご参考に。
 
 
こちらは僕の持っている教則本です。
どれも初心者の頃には食い入るように見た良本ばかりですが、特に真ん中がおススメです。
駒あわせ縫いや拝み合わせ縫い、革包丁の研ぎ方など、一味違った魅力があります。
s-20150623 (26)

いかがでしたでしょうか?
穴のピッチ、開け方、使う糸の太さ、力加減・・・
色々試して自分の作品にあったステッチを見つけるのも楽しみの一つであり、ハンドメイドの個性なのではないかと思います。


メール、LINE@、ツイッター、インスタグラムどれでも構いません。
ご質問等ありましたらお気軽に。

革工芸手縫いの真髄

中古価格
¥3,500から
(2015/6/25 23:36時点)




革の技法  楽しむための基本集

新品価格
¥1,404から
(2015/6/25 23:35時点)




手縫いで作る革のカバン

新品価格
¥2,700から
(2015/6/25 23:35時点)






HI's worksの作品ご購入はこちらから。

Creema |ハンドメイド、手仕事のマーケットプレイス - 販売・購入 -

Yahoo!ショッピング

minne(ミンネ)

------------------------------------------------------------------------------

minne(ミンネ)では、1点もののアクセサリーや文房具、雑貨、食器などなど
かわいい手作りの作品が24万点以上出品中♪
作品を見ているだけでもあなたの創作意欲が刺激されちゃいます☆
まずはいちど見てミンネ ☆ 彡

ネットショップを始めるなら、専用のFacebookアプリ(もちろん無償)もあるショッピングカートASPサービス【カラーミーショップ】がおすすめです。


------------------------------------------------------------------------------













関連記事
Comment
ありがとうございます。
早速実践してみました。頑張って上手く出来るようになりたいです
参考になりましたでしょうか?
こちらこそブログのネタを提供していただいたので感謝しております。
数をこなせばコツも掴めるし、自分なりのステッチが見つかると思います。
僕でお役に立てることがあればいつでもお気軽にご相談ください。
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
スポンサードリンク
プロフィール。

H

Author:H
~Hand-sewn leather products~ Hi's works
~手縫いの革モノ~ ハイズワークス

ご覧いただきありがとうございます。

植物タンニンなめしによるヌメ革を主に、手断ち、手縫いにこだわったハンドメイドの革製品を製作しています。
サラリーマンとしての本業を持つ傍らで活動しておりますので、言わば片手間での製作とも言えますが、本業で無い分、ひとつひとつの作品に手間と時間を惜しまず製作しております。
「こんな財布が欲しい」「こんな感じのカバンが…」といったご要望があれば是非お問い合わせ下さい。
あなたの思い描く革製品を形にするべく、可能な限りお手伝いをしたいと思います。

作品販売サイト
BASE

Creema(ハンドメイド・ソーシャルマーケット)

minne(ミンネ)

作品のご購入、オーダーメイドのご相談、レザークラフトに関するご質問等、以下メールフォームからご連絡下さい。

お問い合わせはこちらから。

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ。
最新記事。
ご訪問ありがとうございます。
カレンダー。
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ。
コメント。
レザークラフト始めませんか?

革の技法  楽しむための基本集

新品価格
¥1,365から
(2013/8/18 15:46時点)



手縫いで作る革のカバン

新品価格
¥2,625から
(2013/8/18 15:48時点)



手縫いで作る革のウォレット

新品価格
¥2,625から
(2013/8/18 15:51時点)



はじめてのレザークラフト

新品価格
¥2,625から
(2013/9/28 23:05時点)



レザークラフトスタートブック

新品価格
¥2,940から
(2013/9/28 23:07時点)



レザークラフト スターターキット

新品価格
¥3,970から
(2013/9/28 23:09時点)



牛革ハギレ【レザーマニア】



素晴らしい革職人たち。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。